H29/2/1~ 業転 価格動向
ガソリン | + | 1.0円 | ~ | + | 2.0円 |
灯油 | - | 0.1円 | ~ | + | 1.0円 |
軽油 | + | 0.5円 | ~ | + | 2.0円 |
重油 | ± | 0.0円 | ~ | + | 1.3円 |
になりました。
月が変わりリセット値上げとなりました。灯油はガソリンに比べて高値だったこともあり、ほぼ横ばいか若干の値上げとなっています。(商社によっては下げのところも・・・)発表と比べるとまずますと言ったところでしょう。シェル系の商社はガソリンを3円近く上げているところもありました。
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日々のニュースとともにガソリンの価格から原油の動向まで、生活必需品である燃料の動きをお届けします。
ガソリン | + | 1.0円 | ~ | + | 2.0円 |
灯油 | - | 0.1円 | ~ | + | 1.0円 |
軽油 | + | 0.5円 | ~ | + | 2.0円 |
重油 | ± | 0.0円 | ~ | + | 1.3円 |
ガソリン | + | 2.0円 |
灯油 | + | 1.0円 |
軽油 | + | 1.0円 |
重油 | + | 1.0円 |
ガソリン | ± | 0.0円 |
灯油 | - | 0.5円 |
軽油 | ± | 0.0円 |
重油 | ------ |
引用元: ・自動車学校に通ってる者だが
引用元: ・自動車学校って何月が空いてる?
引用元: ・【企業】三菱商事、ウクライナから三菱自動車製PHVを635台受注 「アウトランダーPHEV」[H29/1/28]
ハイオクガソリン | 139円 | 先週比 | ±0円 |
レギュラーガソリン | 128円 | 先週比 | ±0円 |
軽油 | 106円 | 先週比 | ±0円 |
灯油 | 1327円(18L) | 先週比 | ±0円 |
皆さんが町中を車で走っていると、沢山のガソリンスタンドのマークを目にすると思います。『エネオス』 『シェル』といったよく名前を聞くマークのお店や、『三菱』 『JA』 『丸紅』といったマークのお店、よくわからないマークを出しているお店などがあると思います。
沢山あるお店の中でも出来るだけ安いお店を探すこともあると思います。そして安いと思ったお店は大抵後者に上げたお店ではないでしょうか?
■激安スタンドはPBスタンド、無印スタンド?
前記した通り、ガソリンスタンドには沢山のマークが存在しています。エネオス、出光、シェル、モービル、コスモ、キグナスなどの石油元売り会社の看板を掲げたお店が『元売り系ガソリンスタンド』と呼ばれてるのに対し、商社、JA、その会社独自のマークを掲げたお店を『PB(プライベート)ガソリンスタンド』 『無印ガソリンスタンド』と呼びます。
PBスタンドは元売り系スタンドに比べると全体的に価格が安いです。何故かというと、単純に安いものを仕入れているからです。では仕入が安い理由はなぜか?品質に問題はないのか?ということを説明したいと思います。
■品質に問題はないの?
安かろう悪かろうとも言いますし、品質は皆さんも気になるところだと思います。
などの噂を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか?こういった噂を聞いて嫌厭してる方もいると思います。ですがこの噂は真っ赤な嘘とまでは言いませんが、余り信用できるものではありません。なぜならPBスタンドが仕入れているガソリンも殆どが、石油元売りが精製しているガソリンだからです。それ以外だと輸入品のガソリンも存在しています。
じゃぁ、輸入品のガソリンは大丈夫なの?という疑問が湧いてくると思いますが、問題ありません。
そもそもPBスタンドは様々な会社から仕入れをすることが可能なので、色々な会社のガソリンや輸入品のガソリンが混ざり合っていることが多いです。ですが日本のガソリンはJIS規格によって規格化されていますし、色々なガソリンスタンドで給油をしていたら、車のタンクの中で混ざりあっちゃいますよね。
それ以外にも『品確法』(揮発油等の品質の確保等に関する法律)があり、
「揮発油販売業者は、原則として『10日に1回』、販売する揮発油が揮発油規格に適合していることの品質分析を行う義務があります。」
と記載されています。つまりガソリンスタンドは
10日に1回、ガソリンなどのサンプルを試験センターへ提出する義務があります。この品質分析で規格に合わない結果が出たり、提出しないなど、義務を怠ると営業停止処分となります。なので営業しているお店であれば、基本的に品質の問題はありません。
ちなみに元売り系のお店は元売りが保証する形になるので、『1年に1回』の検査となります。
■同じ元売りのガソリンなのになぜ安いの?
同じ物なのになぜ安いのか?幾つか理由はあるのですがその中でも大きな理由が
の二つではないかと思います。
余ったガソリン(アウトレット商品)
こんな風に言われてもピンと来ないと思います。ガソリンや灯油・軽油は原油から作られるのですが、得率というものがあり、原油からガソリンだけを作ったりはできません。どうしても他の燃料も出来てしまいます。この時期だと灯油の需要が多くなり灯油をたくさん作ります。そうするとガソリンも一緒に作られてしまうので、ガソリンが余ってしまいます。それ以外にも供給不足を防ぐために普段から少し多めに精製を行っています。
ガソリンは揮発性が高く、保管が難しいので余った分は他(マーク料がなかからないお店)へ安く売ってしまう方が利益が出ます。この余ったガソリンがPBスタンドが仕入れるガソリンとなるわけです。
マーク料(ブランド料)
元売り系ガソリンスタンドは石油元売り会社と契約をして、元売りのマークを掲げてガソリンを売っています。マークを付けているから単純に仕入が高いと訳ではなく、正確にはお店の維持管理費(建物の塗り替え料など)が仕入れの価格に含まれる為、高くなっています。
マーク料はおおよそ2円~3円と言われていて、マーク料がかからないPBスタンドは単純に安く仕入れることが出来ます。
■まとめ
近年ではPBスタンドの比率か高くなってきています。今後PBスタンドで給油することも出てくるでしょう。当然元売り系スタンドにはカードのポイントが貯まるなど、色々な良さがあります。ですがこの記事を読んで今までと考え方が変わったという方は、一度近くのPBスタンドで給油してみてはいかがでしょうか?
ガソリン | - | 0.3円 | ~ | ± | 0.0円 |
灯油 | - | 0.5円 | ~ | ± | 0.0円 |
軽油 | - | 0.7円 | ~ | ± | 0.0円 |
重油 | ± | 0.0円 | ~ | ± | 0.0円 |